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2009年7月17日 (金)

8月1日をもってサイトを休止します

来る8月1日で歯医者さんの一服はサイト開設7年となります。何気ない歯医者の日常について書こうと思い立ち、サイトを立ち上げ、書き続けて7年が過ぎるわけです。何とか試行錯誤をしながらここまで続けてこられたわけですが、この区切りの日にサイト更新を休止することにしました。

最近、いろいろと雑用が増え、思ったように日記のことを考え、アイデアを思い浮かべ、書く時間的な余裕、精神的余裕が極度に無くなってきました。正直書きますと、精神的にも肉体的にもかなりきつい日が続いています。このままでは自分の体が持たなくなることは明白です。

まだまだ働かないといけない身です。全ての身の回りのことを見直した結果、これまで更新し続けてきた歯医者さんの一服の日記の更新を8月1日をもって休止することにしました。

これまで多くのテキストサイト、日記、ブログが現れ、消えていきました。こうしたサイトの多くが何のアナウンスもないまま、消えていくのが常ですが、僕はそうしたことが嫌で、同じ更新を休止するなら、事前に知らせてから休止したいと考えていました。

この度、このことを実行するわけですが、悔いが無いかと言われれば、無いとは言い切れないのが悲しいところではあります。ただ、どうも限界みたいなものを感じ出したのも事実です。いろいろと考え悩んだ結果、休止することに決めました。

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2009年7月16日 (木)

約束を反故にした自民党古賀選対委員長

昨日、地元歯科医師会の某先生から伝え聞いた話です。

保険医療では、医療機関を受診した患者さんは、治療終了後、かかった医療費の自己負担分を支払ってもらいます。保険証にはどれくらい負担するか、負担割合が書いてあります。3割の自己負担の人が多いはずですが、中には2割や1割、生活保護の方の場合は負担が無い場合もあります。また、上限付きの定額払いの方もいます。

窓口で支払った残りの医療費は、患者さんが所属する健康保険組合へ請求するわけです。医療機関では月末を区切りにし、その月にかかった医療費の窓口負担分以外を診療報酬明細書(レセプト)にまとめ、社会保険の場合は各都道府県単位の社会保険支払基金へ国民健康保険や後期高齢者保険の場合は各都道府県単位の国民健康保険連合会へ提出することになっています。

このレセプトですが、これまでは紙で印字、または手書きしたものが主流でしたが、平成23年度からは全ての医療機関でオンラインによる請求が全ての保険医療機関で義務化されることになっています。

この義務化に対し、医療業界は猛反発しています。特に、これまで地域医療を支えてきた高齢の医師はレセプトオンライン化に対応することができないとして、レセプトオンライン化が全ての医療機関で義務化されれば保険医を辞めるか、廃業するしかないと宣言されている方が多く、その数は全ての医師の10%近くにまで達しているとされています。

現在、ただでさえ医師不足が叫ばれている中、10%近い医師が廃業するとなると地域医療は益々混迷を深め、成り立たなくなる可能性が極めて高いと言われています。

そのため、医師会や歯科医師会などは平成23年度からのレセプトオンライン化の手上げ化、すなわち義務化を取り下げるよう厚生労働省に訴え続けていますが、厚生労働省は全く聞く耳を持ちません。一度決めたことは必ず実施すると。医療の現状を詳しく説明しても全く理解してもらえない。

そこで、政治に訴えようと与党を中心にレセプトオンライン化の取り下げを与党の政治家を中心に働きかけてきました。

このような政治家の中に、今世間を騒がしている政治家の一人古賀誠自民党選挙対策委員長がいたのだとか。某医療関係の会合に招かれた古賀氏は、レセプトオンライン化義務化について、現状はよく存じていると言った上でこの述べたとされています。

「レセプトオンライン化義務化は法律で決められたものではありません。厚生労働省の省令です。いつでも変えることができます。先生方に迷惑をかけるようなことは決してありません。」

その古賀氏、レセプトオンライン化どころではなさそうで、自民党の選挙対策委員長の辞表をお出しになったそうですが、麻生総理を中心に必死に慰留されているのだとか。

誰が自民党のリーダーになっても今の自民党の混迷を抑えることはできないでしょう。それは自民党所属の議員が皆わかっているはずなのに、総裁を変えれば少しは来る選挙に有利になるのではないかという淡い希望を持っている輩が、いわゆる麻生おろしに一生懸命になっているようにしか思えません。

まあ、そんな自民党のゴタゴタは別にして、少なくとも今の与党自民党にレセプトオンライン化義務化反対を働きかけることはできないのは明白です。古賀氏の“先生方に迷惑をかけるようなことは決してありません”という発言は、実質反故にされたようなもの。今の自民党も先行き不透明ですが、医療の世界も今後ますます先行きが不透明になるのは確かかもしれません。

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2009年7月14日 (火)

若い頃むし歯ゼロだった総入れ歯の高齢者

先日、ある方から質問を受けました。

「口の中の歯垢の量とむし歯の数の多さというのは関係があるのですか?」

質問をした人の話によれば、知人に歯を熱心に磨いたことがない人がいるが、その人は生まれて一度も歯医者に行ったことがない。なぜなら、むし歯になったことがないため歯医者に行く必要がなかったからだとのことでした。

僕はあることを話しました。それは、若い頃むし歯が全く無かった総入れ歯の高齢者Aさんの話です。Aさんは若い頃は歯が丈夫であることが自慢でした。むし歯になったことが一度もなく、歯医者を受診したことがなかったそうです。歯を熱心に磨き続けていたのか?と問われれば、そうではなかったとのこと。歯を熱心に磨いたことがなく、むしろ歯を磨かなかった日の方が多かったそうです。けれども、一本のむし歯にならなかったとのこと。

そんなAさんでしたが、50歳を過ぎた頃から一本、また一本と歯が揺れだし、放置しているとどんどん揺れだした歯が自然に抜けだしたとのこと。最初のうちは気にならなかったそうですが、年齢を重ねるごとに歯が抜け、食事が不自由になるくらい噛めなくなったとのこと。重い腰をあげ歯医者に行ったところ、既に残っていた歯も手遅れで抜歯し、いきなり総入れ歯になったそうなのです。

むし歯が一本も無かったAさんがどうして総入れ歯になってしまったのか?ここに歯の歯垢とむし歯の関係が如実に表れています。

むし歯というのは様々な要因で発生しますが、大きな要因の一つがむし歯菌です。むし歯菌は何種類かありますが、口の中にあると言われる300~400種類のばい菌の中のほんの一握りです。むし歯菌の数は個人差があり、人によって多い人もいれば少ない人もいます。ということは、歯垢が多い環境であってもむし歯菌は少ない人がいても不思議ではありません。

歯を磨かなくてもむし歯にならない人の中には、こうしたむし歯菌が少ないことが考えられます。歯を磨かなければ歯には歯垢が沈着し、汚れますが、むし歯菌の数が少なければむし歯になるリスクは低いのです。Aさんのような人はこのようなケースに該当したように思います。

ところが、歯周病に関しては歯垢の量と歯周病の重篤度とは関係性が立証されています。すなわち、歯を磨いて歯垢を取り除かなければ歯周病になり、放置すれば歯周病が進行し、歯が動揺、最終的には歯が抜け落ちてしまうのです。

学校検診をしていると、口の中が大変汚れているのにも関わらずむし歯ゼロという生徒がいます。おそらくこのむし歯ゼロはこのまま変わらないかもしれませんが、このような生徒は必ず歯周病になっています。しかも、歯周病は進行し、放置しておけばAさんのように歯が全て抜け落ち総入れ歯となる可能性が大です。

歯磨きを熱心にしなくてもむし歯にならない場合はありますが、歯周病は進行します。歯を磨かなくてもむし歯にならないと自慢している人は、後で大きなしっぺ返しを受けることになります。歯周病という病気に。

歯の健康維持のためには、日頃の歯磨きが欠かせないわけです。

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2009年7月13日 (月)

頬杖は歯並びを変える?

昨日、地元歯科医師会で講演会があり出席してきました。日曜日という休日にあった講演会ではあったのですが、非常に興味深い講演会でした。内容としては何気ない生活習慣がかみ合わせや歯並びに影響を与え、これら習慣を変えない限り、いくら治療をしても効果がでなかったり、不定愁訴が無くなることはないというものでした。

実際に講師の先生が見せたいくつもの患者さんの治療例を見るにつれ、講師の先生が指摘されることは説得力が増し、会場で聴講していた人たちは皆一様に驚きを隠しきれずにいたのが印象的でした。

何気ない、頬杖やうつ伏せ寝、横向き寝、唇の巻き込みやショルダーバッグの掛け方などが姿勢に影響し、その結果として顔の形やかみ合わせ、歯並びも変化をする。歯医者は口の中だけを見るだけでなく、全身をくまなく見ることをもっと習慣付ける必要があることを力説されていました。

以前から何気ない生活習慣が歯並びやかみ合わせに悪影響を与える話は伝え聞いていましたし、僕自身、これまで診てきた患者さんの中にもそのような可能性があるのではないかと思う方もいました。ただ、これほどまでに日頃の何気ない、しぐさや生活習慣が体の健康面に影響を与える可能性があるとは思いませんでした。これは基本的には患者さんの問題ではあるのですが、ほとんどの人が気が付かないもの。それを指摘し、患者さんに生活習慣の改善を求めていくことも歯医者の役割であることは確かなことでしょう。

普段の何気ない生活習慣を変えることは難しいことです。昨日の講演会でも一度や二度指摘し、生活習慣が変わったと思っても気を抜いていると直ぐに元に戻るケースがいくつも紹介されていました。毎日の歯磨きを変えることも難しいものです。ましてや長年の頬杖や寝癖、姿勢などを変えることは非常に苦痛であることでしょう。

ただ、これまで不定愁訴だと思われ、治療が困難であったことの原因の一つに何気ない生活習慣が影響を及ぼしていることがある場合は、生活習慣を変える努力を患者さん自身が自覚し、何が何でも変えるという強い気持ちを持ち続けないといけないようです。そういった意味では、生活習慣の改善は医者、歯医者の治療ではなく、患者さん自身の問題、患者さん自身が自分のために行う治療とも言えるかもしれません。

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2009年7月10日 (金)

最近の子は足が長くなったか?

ある程度の年齢を重ねると、自分たちよりも若い世代の人に対して

「最近の子は・・・・」

「今の子は・・・・・」

「昔は・・・だった」

といった言葉を口にする機会が多くなってくるかもしれません。自分たちのライフスタイル、考え方、行動などが若い世代のそれと異なることが多いからでしょうが、中には本当だろうかと思いたくなるようなこともあります。

以前からよく耳にしたこと一つに

「最近の若い人は足が長くスタイルが良くなった」

という言葉があります。一見すれば何となく賛同できそうなこれらの指摘ですが、果たしてこれが本当なのだろうか?以前から僕は素朴な疑問を持っていました。

そんな疑問が氷解したのは昨日のことでした。

僕は学校歯科医を務める地元小学校の学校保健委員会に参加してきました。今回の学校保健委員会では6月までに行われた生徒たちの定期健康診査の結果が報告されました。僕が担当した歯科検診の結果も報告され、コメントを述べてきたのですが、その際、養護教諭の先生が提出した参考資料の中に身長に占める足の長さの割合という資料があったのです。

この資料は平成20年度と昭和53年度における5歳から17歳までの各年齢に身長に占める足の長さの割合をパーセントにしたものでした。どの調査の出典かを確認できませんでしたが、厚生労働省が行ったある調査を基にした結果だそうです。

どうしてこのような比較をしたかといいますと、平成20年度に対し昭和53年度というのは概ね親の世代だということを前提に調査されたとのことです。足の長さに関しては、身長から座高を引いた値を足の長さにしているとのこと。

さて、その結果ですが、以下のようになりました。

6歳 昭和53年度 44.0% 平成20年度 44.3%

12歳 昭和53年度 46.7% 平成20年度 46.7%

15歳 昭和53年度 46.9% 平成20年度 46.7%

17歳 昭和53年度 46.6% 平成20年度 46.2%

全身に占める足の長さの割合は昭和53年度と平成20年度ではほとんど変わらない、場合によっては昭和53年度の方がごくわずかながらも平成20年度を上回っていることがわかるのではないでしょうか。

もちろん、このような結果には個人差があります。データの偏りもあります。全国の平均値ですので、各地域によって差があるかもしれませんし、平均値で比較するのは無理があるかもしれません。

ただ言えることは、常日頃世間で言われているようなことではない可能性が高いということです。すなわち、今の若い世代は決して足が長くなったわけでもないという事実です。

その一方、身長は毎年増えていっているのは事実のようです。

11歳での身長は

明治33年 127.9センチ

大正14年 130.0センチ

昭和14年 132.9センチ

昭和23年 130.4センチ

昭和40年 138.5センチ

平成元年 144.3センチ

平成19年 145.1センチ

若い世代は確実に身長は大きくなり、その結果として足の長さは長くはなっているが、身長に占める割合としての足の長さは長くなっていないというのが実態のようです。

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2009年7月 8日 (水)

自分の歯科医院ホームページ作製中

やっというべきか、ようやくというべきでしょうか、現在、僕は自分の歯科医院のホームページを立ち上げようとしています。

これまで“歯医者さんの一服”を立ち上げ、ほぼ7年間にわたり続けてきましたが、ここでは自分の歯科医院の宣伝は全く行いませんでした。“歯医者さんの一服”では本名を隠し、ハンドルネーム“そうさん”で通してきました。理由は単純です。歯や歯の健康、歯の病気、治療のことをわかりやすく解説したり、一歯医者の行い、考えなどを紹介することで何かと行きづらい、敬遠したい歯医者を少しでも身近なものにして欲しい。そんな思いから立ち上げた“歯医者さんの一服”でした。自分の歯科医院のことは二の次で、少しでも多くの人に歯医者を身近に感じ、利用して欲しいという思いで日記を書き続けてきました。

ただ、周囲を見てみると多くの歯科医院がホームページを持つようになりました。自分の歯科医院の紹介や実際に行っている治療、中には相談窓口や予約の機能まで持っているホームページもあります。今や歯科医院のホームページは宣伝媒体の一種だけでなく、歯科医院の顔としての側面さえ見られるようになりました。このような時代の流れの中、自分の歯科医院のホームページが無いのも問題かもしれない。そのような思いが強くなった今日この頃、ようやく思い腰を上げて自分の歯科医院のホームページを立ち上げるようにしました。

実際にはある業者のサイトを利用して立ち上げようとしています。自分の歯科医院の紹介文や写真を撮影したりしながら準備をしていますが、おそらく最初のホームページはあまり大したものではないでしょう。それでも、まずはホームページを立ち上げ、マイナーチェンジを繰り返しながら、少しは見栄えのするものに仕上げていければと考えています。

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2009年7月 7日 (火)

ネット相談に消極的な理由

インターネットの普及により様々なことが便利になってきましたが、その利便性の一つにわからないことや疑問に感じたことを気軽に調べることができることがあります。グーグルやヤフーといった検索サイトでいくつかのキーワードを入力し、検索すれば一瞬にして多くのサイトが紹介され、自分の関心のあることの情報を得ることができます。インターネットの情報は玉石混交ですから、信頼できるものやそうでないものがありますが、全く何もわからないよりはある程度の情報を得られる方がいいのではないでしょうか?

このようなインターネットには様々な相談サイトが存在します。医療、法律、税務、恋愛等々いろんなことに悩む人に対して専門家と称する人たちや関係者が相談にのり、回答をするというサイトです。僕の仕事である歯科関係でもいくつかの相談サイトが存在し、何人もの人たちが利用しているようです。中には参考リンク先として僕が過去に書いたログにリンクが張られているサイトもあって驚いたこともあります。

僕はこのような相談サイトを否定するものではありませんが、僕がネット相談の窓口専門家として相談にのることは消極的です。むしろ、答えないと言った方がいいかもしれません。その理由は単純です。相談者の書き込みだけでは相談者の悩み全てを把握することが難しいからです。

相談者は自分が経験したり、感じたこと、悩んだことを相談サイトに書き込みます。中には詳細に書き込んでいるものもあり、悩みが相当なものであることが手に取るようにわかるものもあります。ただ、相談者の視点と専門家の視点とは異なる場合があります。

歯医者の場合です。通常、歯医者では治療前に患者さんに問診を行います。患者さんの悩みを聞き、実際に歯医者が自分の目で確かめたり、追加の検査を行ったりすることにより患者さんの悩みの真の原因を探ります。真の原因らしきことがわかれば、それに対して何らかの対策を講じます。治療を行うこともあれば、薬だけの投薬の場合もあります。また、なにもせずそのまま経過観察をすることもあります。これら診断、判断は患者さんを直に診て、話をして決めることです。

ところが、ネット相談の場合、情報は相談者の書き込みだけです。専門知識、臨床経験を持った専門家が相談者を見ているわけではありませんので、相談者の悩みの本当の原因を見つけることは困難なのです。そのため、どうしても一般論を書かざるをえず、少しでも早く専門家、歯科関係の相談事であれば歯医者への受診を勧めざるをえないのです。

僕が思うには、ネットで相談するのであれば、その前に歯医者へ受診し、相談にのってもらった方がいいのではないかと思うのです。一人で悩み苦しむよりもネットで相談し、ある程度の回答をもらうことは少しは精神的なストレスを解消することにはなるかもしれません。かかりつけ歯医者がいない方や忙しくて歯医者へ通う余裕が無い人にとっては好都合かもしれませんが、真の解決には至らないことが多いのが現実なのです。

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2009年7月 6日 (月)

身辺整理を考える

本来、日記に書くようなことでは無いのですが、最近、何かと雑用が多く、心身ともに疲労が蓄積してきたように感じてなりません。以前であれば適度に気分転換をすればよかったのですが、どうも気分転換をしてもうまく切り替えられないような気がしてなりません。

このままずるずると行ってしまうと本当に精神的に破綻が来る様な気さえしてなりません。やはり精神的にある程度余裕を持ちながら健康に仕事をすること。これに心がけなければならない。そう思うと、この7月に少しばかり身辺整理を考えなくてはならないと思うようになりました。

自分の出来ること、出来ないことを明確に線引きし、出来ること、今しなければならないことに集中する。したくでも後回しできることは後回しにする。今、熟慮を重ねている最中です。

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2009年7月 3日 (金)

電池が充電されていなかった・・・

夏が終わる10月初旬、僕は某所で市民向けの歯科関係の講演を担当することになりました。これまで学生の講義や同じ歯科業界の人たちに対しての勉強会や講演を行ったことはありましたが、全く歯科とは関係の無い方に対する講演は初めてで、非常に光栄なことだと思う反面、どうやって講演していけばいいのか頭を悩ませています。

一応、講演の概略をイメージしながら資料集めをしなければならないと思い、いくつかの専門書、業界雑誌、論文などを集めはしているのですが、どうも専門家や実物の写真撮影なども必要になってきました。そこで、何人かの専門家の方と会う約束をし、取材をすることになったのですが、昨日はそんな専門家の一人と会ってきました。

専門家の方には、僕が講師として市民向けに講演をする予定であり、そのための取材であることを申し出ました。この専門家は快く取材を引き受けてくれ、僕の疑問、質問に答えてくれたのですが、その中である器械を見せてくれました。これはなかなか貴重なものであると感じたともに、写真を撮りたい。専門家に写真撮影のことを尋ねると、遠慮なく撮って欲しいとのことで、僕は早速写真を撮ろうとしたのです。

ところが、ここで問題が起きました。持参したデジカメ写真機のスイッチを入れたところ、画面には電池がほとんどないという表示がされたのです。僕はびっくりしました。なぜなら、前日、僕は電池の充電をしていたつもりだったのです。ところが、実際には電池は充電されていなかった。理由はわかりません。充電器が故障していたのか?僕の充電の仕方が間違っていたのか?充電中、家族の誰かが充電器を引き抜いていたのか?いずれにせよ、充電していたつもりの電池が充電されていなかったのは事実。せっかくの撮影機会なのに電池が無い!

今更、目の前の専門家に電池がほとんど無いとも言えず、撮れる分だけ写真を撮る事に。結局、写真は5枚ほど撮れたのですが、もう少し余分にと思った瞬間、見事に画面は真っ暗になってしまったのです。

「もっと写真を撮らなくていいですか?」

「今日のところは、これで結構です。もし、この器械の説明用のパンフレット、写真などがありましたら、頂けますか?」

何とか専門家の人には目の前の器械の資料を後日もらうことでその場を後にした歯医者そうさん。それにしても、充電しなければいけない電池が充電されていないなんて、とんでも無いミスをしてしまったものです。実に情けない!

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2009年7月 1日 (水)

電話の声が聴こえません!

昨日、午後の診療開始前にうちの診療所に一本の電話がかかってきました。何気なく受話器を取り、うちの歯科医院の名前を名乗ったのですが何も返事がありません。

“あれっ、もしかしたらファックスかな?”

うちの歯科医院の電話はファックスも兼ねているのですが、ファックス特有の“ピィー”という高音は聴こえませんでした。直ぐに何か“モゴモゴ”という雑音が聞こえました。これは携帯電話からの通話に違いない。そう思った僕は何度も“もしもし、聴こえますか?”を繰り返し言ったのです。そうすると、“モゴモゴ”という雑音の合間から男の人の声が聴こえてきました。それも途切れ途切れで。

どうも通話状態がよくないのは確かなようです。しかも、“モゴモゴ”という雑音の合間から聞こえる声が気になって仕方がありません。

“○○です。歯が・・・・・・・。我慢・・・・・・。痛い・・・・・・・・。”

雑音の合間から聞こえる声から推測すれば、うちに歯科医院に来られたことのある患者さんのようでした。どうも何らかの歯に何らかの痛みや症状があり、診て欲しいということを言いたかった電話のようでしたが、どうしても通話状態が改善しません。そのうち、音が聴こえなくなり、受話器を置かざるをえませんでした。

念のために、うちの歯科医院の電話の状態を確かめたのですが、うちの歯科医院の電話は全く問題ありませんでした。受信も通話も問題なし。

通話相手がわからない以上、こちらから電話を掛けなおすこともできず、ひたすら再度電話を待っていましたが、その後、この方からの電話はありませんでした。

こちらとしては落ち度はないはずです。ちゃんと相手の言うことを聴き取ろうして何度も繰り返し聞きなおそうとしたのですが、聴こえたのは“モゴモゴ”という雑音と途切れ途切れの声のみ。

どんなことを伝えたかったのでしょう?それを考えると夜も眠れない・・・ことはありませんでしたが、う~ん、気になります!

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